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ヒストーリー

​未在の成り立ち

未在が生誕した理由をご紹介します。

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診療所

理学療法士としての使命

 私の理学療法士としての目標は「治せる、改善できる、療法士になる。」でした。務めた病院は学べる環境に無く、休日は毎週、各地で開催される研修会に参加していました。私自身の知識・技術の未熟さもありましたが、臨床において結果に結びつくことが少なく苦悩する中、巡り会ったのが「オステオパシー(医学)」でした。発症の国アメリカでは西洋医学のドクターが学ぶ医学にて、やはり難しいものでした。しかし学び続ける中で、少しずつ結果が伴うようになり、その哲学の奥深さ、治療効果の高さに魅了され、「これだ!」と感じ、学び続けようと決心しました。それからは「オステオパシー医学」と「リハビリテーション医療」両医学の勉強でしたので、本当に大変な日々でした。しかし患者さんの笑顔を見ると苦労と感じませんでした。

 その後、病/障害に苦しむ患者さんに対峙する療法士の意識の低さに葛藤し、病院を離れ地域のリハビリの世界に身を置きながら、2017年 8月に「オステオパシー未在」を始めました。

 これまでは訪問型診療のみで提供してきました。

​医療従事者としての倫理観

 ​2022年 9月、これまで耳にしていた患者さんのHope/needsに応えるべく、院を構える事と決心しました。

 

 数年前から地域医療サービスに身をおいてきましたが、その中の極一部の医療従事者にあっても、意識の低さ、使命感の酷さ、蔑ろ状態の患者さんの病、そして死。意味の無いサービスを提供して利用料はいただく。そのような状況をまのあたりにし、私の臨床に対する考え、思いは大きなパラダイムシフトが芽生えてきました。民間療法の中で自己実現を図るべく臨床のあるべき姿、そして私ができることは何か、思考した結果「生きるを科学する」の基本コンセプトに辿り着きました。

 「未在」とは… 仏語に 「未在を知る」 という言葉があります。「まだまだ学ぶべきことがある」 という意味です。ですから、オステオパシー未在のコンセプト「”学び”続ける”進化型施術”」は継承していきます。

​また、未在の施術者は理学療法士であり17年間の経験を持つ医療国家資格者ですので安心して治療を受けていただけます。

​ 訪問型のメリットの1つに「プライバシーが保たれる」がありました。今回、私の父の家の一室にて施術治療/理学療法を提供することにしました。偶然にも街外れに立地しており「隠れ家」を彷彿しています。ですから「プライバシーを保ちながらも通院して治療を受けたい」方にもお勧めです。

​ 普通の古民家ですので、畏まることなく普段着のままで気楽にお越しください。ご来院お待ちしてしております。

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