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「ただただ、呆れて…」-未在代表の独り言.


脳梗塞を発症し、幸いにも後遺症は殆ど観られず、自宅退院となった方がいる。


ご本人は回復期リハビリテーション病院への転院を希望したようである。しかし、後遺症が無く回復期リハビリテーション病院への入院基準に該当しなかったのではないかと推測されるが、ご本人は1ヶ月待ったが受け入れてもらえず在宅復帰することにした、と話し(認識)ていた。


それでも、リハビリテーション希望ということで、療法士が在籍する訪問看護へ紹介となった。残念なことが、ここで発生してしまう…。


主治医からの指示は療法士によるリハビリテーションであった。おそらく主治医も解ってのことだとは思う。近所のスーパーまで買い物にいけるようにとの指示であった。

案の定、退院日に買い物に出かけられていた。(目標達成である)

要は、退院直後で気持ちに不安があると考えての指示だったのであろう。ご本人も病み上がりということで自身の状態を過剰にとらえていた面もあった。

当然、ADLは全て自立であり、本人も不安がなく、リハビリテーションは要らないと言い出す。


合わせて何故か、他の訪問看護事業所を利用したいと話し出す始末。リハビリテーションは必要ないと気付いた時点で、訪問看護というものに疑問を覚えた様子であった。


しかし、この訪問看護事業所は利用者さんの利益を考えず、慰留利用に必死に働きかける。

そして、利用料がすべて公費で賄われる方が故に、精神に問題があるとして、3回/週も看護師が訪問する。訪問して何をしてるかと云えば、話をしてきていた。理由は、うつであり、話を聞くことにより気持ちが楽になれば良いとの見解だった。

果たして、それでいいのだろうか。医療職として…。


確かに、脳底動脈クリッピング術の既往歴もあり、感情失禁もあった。そして、統合失調症であろう、今回発症以前には精神科への通院歴もあった。

であれば、リハビリテーション指示で話をしてくるだけに訪問するのではなく、精神科病院を受診させるべきではないのだろうか。そして精神科領域の訪問看護をすべきではないのだろうか。


初回訪問から6ヶ月以上も経過した今も、話をするだけに訪問している。先日、私がモニタリング訪問し評価するが、何も改善していなかった。

さすがに、ご本人の方から、3回⇒2回/週への申し入れがあったようである。そして、最近では60分/1回の訪問が長いという申し入れがあったのか、看護師たちが「話すことも無いから(間が持たないから)、40分で十分だわ」と話している。


利用者さんが抱えている問題があり、その問題に対して医療を行うに60分必要だから、60分の算定し公費(税金)から診療報酬を受けているのではないのである。


「ただただ、呆れて、言葉もでない。」「込み上げる怒りのみであった」…

再三にわたる指摘に、逆切れし、罵声を返す始末…


ベテラン看護師だとか。ただ年齢を重ねた看護師にしか見えない。

以下の、「看護師の倫理綱領」を見直してもらいたいものだ。



看護職の倫理綱領 公益社団法人 日本看護協会

https://www.nurse.or.jp/assets/pdf/nursing/code_of_ethics.pdf



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