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未在代表 松舘 敏

「糖化」と「酸化」


糖化や酸化は「身体の老化」と「病気」を引き起こす原因になります。




美容や健康に関心のある方は、ご存知の方も多いはず。

 

食後は血糖が上昇します。膵臓から出るインスリンという「ホルモンの働き」で、臓器に血糖を取り込んでエネルギーに変えたり、蓄えてタンパク質の合成や細胞の増殖を促したりします。この働きにより上昇した血糖は一定に保たれます。

 

しかし、多量に摂取すれば血糖が溢れる状態になってしまいます。ご飯やパン、麺類などの「炭水化物」、ジュースや炭酸飲料、アイス等の「甘い物」、「お酒」にも糖質は多く含まれています。

 

そうなると、インスリンの分泌が追いつかずに余分な糖は身体の中のタンパク質と結合して「AGE」となります。AGEの量が増えるとタンパク質が多く含まれている組織が硬く脆くなります。「血管」や「」、「」や「皮膚」等がそうです。



 ※<AGEとは> 

AGE(エージーイー)とは、たんぱく質と糖が過熱されてできた物質のことです。

 「終末糖化産物(Advanced Glycation End Products)」とも呼ばれ、

  老化の原因物質と考えられています。



この反応が起こりやすいのが「食後1時間後」と言われています。

 

血管の炎症」「動脈硬化」「骨粗鬆症」「肩凝り」「腰痛」「関節の痛み」「しわやたるみ」「肌荒れ」の原因になってきます。

 

また、抗ストレスホルモンを出すので有名な「副腎」にも負担がかかってきますので、ホルモンバランスが乱れ、自律神経系が乱れてきます。膵臓、副腎に負担が大きくなってきます。


上記の食品のほとんどが酸性の物なので・・・


身体のphのバランスにも影響を与えます。酸性に傾けば「酸化」していき、「身体の老化」を早めたり、「身体の不調」にも繋がります。



   ※<pH(ペーハー)とは>                           pH(ペーハー)とは、水素イオン濃度のことで、酸性やアルカリ性に

   どれだけ傾いているかを表します。

pH7.0が中性で、これより低いほうが酸性、高い方がアルカリ性となります。



暴飲暴食や糖質の取り過ぎでは・・・・


老化が早く進み、病気にもなりやすくなります。

         疲れやすい身体にもなったりします。

          美容と健康からは遠退いていきます。



現在、何かしらの症状や問題をお持ちの方は・・・

その原因の1つは「糖化」や「酸化」による問題があるかもしれません。

 

ご自身の日常生活や食生活を振り返って、1週間の食べた献立を作ってみるのもいいかもしれませんね。

 

 

改善するべきものが見つかるかもしれません。

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