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「腸内で乳酸菌の機能性を高めるオリゴ糖 <ガラクト-N-ビオース>」-No.381




腸内で乳酸菌の機能性を高めるオリゴ糖 <ガラクト-N-ビオース> を発見




 石川県立大学の研究グループ(松﨑千秋講師、高木宏樹准教授、東村泰希准教授、生産科学専攻 齊賀空知さん、食品科学専攻(卒業生)木下迪雲さん)は和歌山大学との共同研究で、オリゴ糖の一種であるガラクト-N-ビオースには、腸内で乳酸菌の機能性を高める効果があることを発見しました。

 

 ヒト腸内乳酸菌Lacticaseibacillus rhamnosusとガラクト-N-ビオースを投与したマウスの糞を分析し、腸内環境の変化を調べたところ、乳酸菌とガラクト-N-ビオースを一緒に摂取すると、乳酸菌が腸内に長期間定着し、分泌する酢酸量も増えることが明らかになりました。

 

酢酸には肥満や糖尿病・免疫疾患などを改善する効果があります。


腸内で乳酸菌の機能性を高めるオリゴ糖 <ガラクト-N-ビオース>

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