top of page
投稿記事
検索
「記憶形成には悪玉因子、活性酸素が必要」-No.324
悪玉因子、活性酸素が記憶形成に必要であることを解明 ―抗酸化物質の過剰摂取に警鐘― 概要 活性酸素は老化や生活習慣病の原因物質として知られる一方で、生体内でも酵素の働きにより積極的に産生されており、生理的な役割も担うと推測されています。脳でも活性酸素を作る酵素の存在が示され...
nextmizai
2024年3月9日読了時間: 9分


「妄想の形成に関わる認知神経メカニズム」-No.323
妄想の形成に関わる認知神経メカニズムを解明 妄想は強い苦痛をもたらす精神症状です。妄想を持つ人には、少ない情報で結論づけてしまう「結論への飛躍」と呼ばれる認知的な傾向があり、妄想の形成に関わると考えられますが、その神経メカニズムは分かっていません。...
nextmizai
2024年3月9日読了時間: 6分


「遺伝子変異に起因した重症アレルギー疾患患者の特徴を明らかに」-No.322
遺伝子変異に起因した重症アレルギー疾患患者の特徴を明らかに 新たな疾患概念である"STAT6機能獲得型変異疾患"の診断に貢献 国立成育医療研究センター(所在地:東京都世田谷区大蔵 理事長:五十嵐隆)免疫アレルギー感染研究部/アレルギーセンターの森田英明室長、消化器科の新井勝...
nextmizai
2024年3月9日読了時間: 6分


「磁石が脳機能を変化させるメカニズム」-No.321
磁石が脳機能を変化させるメカニズムを解明! 脳卒中や神経難病のリハビリテーションへの応用に期待! 新潟医療福祉大学リハビリテーション学部の芝田純也教授、浜松医科大学医学部の福田敦夫特命研究教授、中部大学生命健康科学部の高松泰行准教授、立命館大学大学院先端総合学術研究科の美馬...
nextmizai
2024年3月9日読了時間: 3分


「腸内細菌叢が母親の育児ストレスや心身のレジリエンスに関連する」-No.320
腸内細菌叢が母親の育児ストレスや心身のレジリエンスに関連する 腸内細菌叢・自律神経機能・身体状態から包括的にこころを支える支援を目指して 概要 育児ストレスは、母親の精神疾患(うつ病や不安障害など)や児童虐待のリスクを高める主因子のひとつです。母親の精神疾患リスクを予防・緩...
nextmizai
2024年3月2日読了時間: 8分


「パーキンソン病における新規オートファジーの障害を世界で初めて解明」-No.319
パーキンソン病における新規オートファジーの障害を世界で初めて解明 -エストロゲンの神経保護作用における新規オートファジーの重要性- 東京慈恵会医科大学再生医学研究部 岡野 James 洋尚教授、内科学講座(脳神経内科)井口保之講座担当教授、坊野恵子助教、白石朋敬助教(再生医...
nextmizai
2024年3月2日読了時間: 8分


「交通事故における大脳楔前部の関与」-No.318
交通事故における大脳楔前部の関与を特定 本学 地域連携機構 地域交通医学・社会脳研究室のHandityo Aulia Putra研究員、朴 啓彰客員教授、弘前大学の大庭 輝准教授、岩手医科大学の山下 典生准教授らの論文「Adult...
nextmizai
2024年3月2日読了時間: 3分


「細胞老化の新たな原因を発見」-No.317
細胞老化の新たな原因を発見 細胞膜損傷 傷ついた細胞膜が修復された細胞は、細胞分裂をやめ老化することを初めて明らかにし、Nature Agingに発表しました。 ヘッダー画像について 金継ぎは、陶器のひび割れを漆と金で補修し使い続けるための日本の伝統的な技術である。...
nextmizai
2024年2月27日読了時間: 3分


「ヒトリンパ管発生過程」-No.316
ヒトリンパ管発生過程の解明 ヒト胚でどのようにリンパ管ができていくのかを解明 ヒトリンパ管の臓器ごとの多様な発生や静脈とリンパ管の接合部(静脈角)の発生過程を解析 ヒトとマウス胚では、リンパ管発生のスピード(時間経過)が全く異なる 概要 三重大学医学部医学科 5...
nextmizai
2024年2月26日読了時間: 6分


「血管が枝分かれするのに必須な因子の同定」-No.315
血管が枝分かれするのに必須な因子の同定 -抗老化転写因子が血管では分岐安定化をもたらす- 発表のポイント 1.血管新生増殖因子(VEGF)に向かって血管が枝分かれする際、その枝の向きをガイドする 先端の内皮細胞(Tip)とTipに追随し増殖する(枝を伸ばす)内皮細胞(Sta...
nextmizai
2024年2月24日読了時間: 7分


「がん治療のための多機能性アミノ酸ナノ粒子の開発に成功」-No.314
がん治療のための多機能性アミノ酸ナノ粒子の開発に成功 発表のポイント 1.3種類のペプチドと光開始剤が溶解した水溶液に紫外線を照射すると球状のナノ粒子が 生成することを発見 2.合成したアミノ酸ナノ粒子に抗がん剤が封入可能であり、タンニン酸-鉄複合体をナノ...
nextmizai
2024年2月17日読了時間: 4分


「特発性大腿骨頭壊死症の新たなメカニズムを解明」-No.313
特発性大腿骨頭壊死症の新たなメカニズムを解明 ~阻血性骨壊死における細胞老化を標的とした新たな治療アプローチの可能性~ ポイント 1.特発性大腿骨頭壊死症は、大腿骨頭の血流低下による阻血(*1)性骨壊死のために股関節 機能が失われる難病です。...
nextmizai
2024年2月17日読了時間: 5分


「間質性肺炎の新たな治療標的を発見」-No.312
間質性肺炎の新たな治療標的を発見〜CD109分子 研究成果のポイント 1.CD109 分子が、肺線維化の最も重要な経路である TGF-β伝達経路を阻害することによ り、肺線維化を抑制することを世界に先駆けて明らかにしました。 2.CD109...
nextmizai
2024年2月17日読了時間: 2分


「がん細胞と間葉系幹細胞の融合細胞は PD-L1発現を増加させ、免疫監視システムから逃避する」-No.311
がん細胞と間葉系幹細胞の融合細胞は PD-L1発現を増加させ、 免疫監視システムから逃避する 当研究所 ゲノム動態プロジェクトの田島陽一主任研究員、正井久雄所長らは腫瘍組織内でがん細胞と間葉系幹細胞が細胞融合を起こし、免疫チェクポイント分子のPD-L1を増加させ、免疫細胞か...
nextmizai
2024年2月17日読了時間: 4分


「自己免疫疾患の制御に関わる新たな加齢関連 T 細胞を発見」-No.310
自己免疫疾患の制御に関わる新たな加齢関連 T 細胞を発見 ――自己免疫疾患制御から健康長寿社会の実現に期待―― 発表のポイント 1.強力な抗体産生誘導能と細胞傷害活性を併せ持ち、加齢と自己免疫疾患で増加する 「ThA(Age-associated helper...
nextmizai
2024年2月10日読了時間: 13分


「運動による脳内ドーパミンの遊離が認知パフォーマンスの向上に関係」-No.309
運動による脳内ドーパミンの遊離が認知パフォーマンスの向上に関係 発表のポイント 1.1回の有酸素運動がもたらす認知パフォーマンスの向上(反応の速さの向上)の要因を解明 2.ポジトロン断層法を用いて運動による脳内でのドーパミン遊離に着目...
nextmizai
2024年2月10日読了時間: 4分


「自己免疫疾患の発症メカニズムの一端を解明」-No.308
自己免疫疾患の発症メカニズムの一端を解明 ―自己免疫疾患の新規治療ターゲットへ― 概要 京都大学大学院医学研究科 伏屋康寛 特定助教、門場啓一郎 大学院生、岩井一宏 教授、森信暁雄 教授らの研究グループは、理化学研究所 寺尾知可史 チームリーダーの研究グループらと共に、直鎖...
nextmizai
2024年2月10日読了時間: 5分


「第一回緊急事態宣言後の思春期海馬変化が明らかに」-No.307
第一回緊急事態宣言後の思春期海馬変化が明らかに 発表のポイント 1.COVID-19パンデミックのために発令された第一回緊急事態宣言が思春期海馬の一過性 体積増加、3つの海馬亜領域体積および海馬の微細構造統合の増加と関連していることを 示しました。...
nextmizai
2024年2月10日読了時間: 5分


「免疫の不思議:免疫はなぜ、自己組織を攻撃しないのか」-No.306
免疫の不思議:免疫はなぜ、自己組織を攻撃しないのか -自己免疫疾患を防ぐ胸腺オートファジーの誘導機構を解明- 千葉大学大学院薬学研究院高倉勇気特任研究員、高野博之教授、山口憲孝准教授のグループは、理化学研究所生命医科学研究センター秋山泰身チームリーダーらとの共同研究により、...
nextmizai
2024年2月10日読了時間: 5分


「アルツハイマー病患者における全く新しい血液マーカーを発見」-No.305
アルツハイマー病患者における全く新しい血液マーカーを発見 公益財団法人神戸医療産業都市推進機構(理事長:本庶佑)は、先端医療研究センター脳循環代謝研究部の田口明彦部長らの研究グループが、解明が進んでいるアルツハイマー病の根本的な発症原因と関連する全く新しい血液マーカーを発見...
nextmizai
2024年2月10日読了時間: 6分


bottom of page