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「老化細胞による炎症促進を担う酵素「ACLY」」-No.406
老化細胞による炎症促進を担う酵素「ACLY」の発見 -ACLY阻害が加齢に伴う慢性炎症を改善する- 発表のポイント 1.身体を構成する細胞は、その増殖を持続的に停止し、細胞老化に至ります。炎症性タンパ ク質を合成・分泌して全身の老化を促進しますが、そのメカニズムは明らかでは...
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2024年7月27日読了時間: 7分


「抗酒薬ジスルフィラムは閉経後骨粗しょう症と体重増加を抑制」-No.405
閉経後骨粗しょう症と体重増加を引き起こす共通メカニズムを解明 ~抗酒薬ジスルフィラムは閉経後骨粗しょう症と体重増加を抑制~ 発表のポイント 1.超高齢化社会の健康寿命を伸ばすために、閉経後女性の骨量減少と肥満の予防は重要な 課題です。 2.骨と脂肪組織の Nuclear...
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2024年7月27日読了時間: 7分


「卵子の老化で小さな染色体が正しく分配されない原因」-No.404
卵子の老化で小さな染色体が正しく分配されない原因 -革新的な全染色体個別動態解析による新発見- 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 染色体分配研究チームの竹之内 修 基礎科学特別研究員、榊原 揚悟 基礎科学特別研究員(研究当時)、北島 智也 チームリーダーの研究チ...
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2024年7月20日読了時間: 12分


「膝サポーターが歩行を“整える”」-No.403
膝サポーターが歩行を“整える”ことを実証 -着用により歩行の対称性が向上- 研究発表のポイント 1.膝サポーター着用の効果を評価 2.早歩きの際に低下する歩行の対称性が、膝サポーターの着用により改善 3.早歩き時の歩行の質を高め、転倒リスクを低減する可能性を示唆...
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2024年7月20日読了時間: 6分


「スマートウォッチで妊活が可能に!」-No.402
月経ステージによって睡眠リズムが変化することが明らかに ~スマートウォッチで妊活が可能に!~ 研究成果のポイント 1.明治大学農学部生命科学科動物生理学研究室の中村孝博教授らの研究グループは、20代 健常女性の睡眠覚醒リズムが月経周期注1のステージにより変化することを発見し...
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2024年7月20日読了時間: 9分


「不育症(習慣流産)の発症に関わる遺伝子」-No.401
不育症(習慣流産)の発症に関わる遺伝子の発見 ―生殖免疫学と細胞接着分子の関与が明らかに― 発表のポイント 1.原因不明の不育症(習慣流産)のゲノムワイド関連解析を実施し、発症に関わる遺伝子領域 (HLA 遺伝子、CDH11 遺伝子)を同定しました。...
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2024年7月20日読了時間: 5分


「細胞外の脂質代謝がアレルギーの感受性を決める」-No.400
細胞外の脂質代謝がアレルギーの感受性を決める 発表のポイント 1.アレルギー反応を引き起こすマスト細胞は隣り合う線維芽細胞と相互作用することで成熟 しますが、この細胞間コミュニケーションの理解はこれまで不十分でした。 2.マスト細胞から分泌される脂質分解酵素により細胞外で作...
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2024年7月20日読了時間: 12分


「心の動きと代謝・慢性炎症を制御する分子」-No.399
心の動きと代謝・慢性炎症を制御する分子を発見 〜心と身体をつなぐメカニズム〜 はじめに 心と身体の健康は密接にリンクしています。特に、代謝の働きが阻害される代謝性疾患(糖尿病、高血圧、肥満症など)や慢性炎症(腸炎など)と心の動きのつながりはこれまでから指摘されてきましたが、...
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2024年7月20日読了時間: 5分


「筋肉の形成を始める幹細胞のスイッチ分子」-No.398
筋肉の形成を始める幹細胞のスイッチ分子を解明 高齢化社会を迎えた日本において、運動器疾患対策は喫緊の課題です。特に、筋肉 (骨格筋) は身体活動をつかさどる主要組織で、加齢に伴いその量や機能が低下すると、生活の質(QOL)も低下します。骨格筋の老化を防ぎ、その再生・修復機構...
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2024年7月13日読了時間: 8分


「統合失調症ではホモシステインが大脳白質の微細な構造異常に関連」-No.397
統合失調症ではホモシステインが大脳白質の微細な構造異常に関連する 統合失調症プロジェクトの田畑光一非常勤研究員、新井誠プロジェクトリーダーらは、京都大学医学部附属病院精神科神経科の孫樹洛 研究員、村井俊哉 教授と共同で、統合失調症患者では血漿のホモシステイン濃度が大脳白質の...
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2024年7月13日読了時間: 5分


「覚醒神経であるセロトニン神経が脳血流を調節するメカニズム」-No.396
覚醒神経であるセロトニン神経が脳血流を調節するメカニズムを解明 当研究所睡眠プロジェクトの夏堀晃世主席研究員と本多真副参事研究員らは、動物を睡眠から覚醒させる覚醒神経の一つである縫線核のセロトニン神経が、大脳皮質の血流を調節するメカニズムを明らかにしました。...
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2024年7月13日読了時間: 4分


「骨の老化メカニズム」-No.395
細胞老化が引き起こす骨粗しょう症 -骨の老化メカニズムを解明- 研究成果のポイント 1.骨の老化が引き起こされるメカニズムを解明。 2.これまで骨の細胞のみが老化すると、骨の健康にどのような影響を及ぼすかはわかってい なかった。 3.骨芽細胞※1において Men1...
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2024年7月13日読了時間: 4分


「見た物の記憶を保持する霊長類の脳ネットワークとメカニズム」-No.394
見た物の記憶を保持する霊長類の脳ネットワークとメカニズムを解明 -認知症の記憶障害治療への応用に期待- 発表のポイント 1.見た物についての記憶の保持を脳の一部が担う事は知られていたが全貌と作動メカニズム は30年来の謎だった。...
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2024年7月13日読了時間: 10分


「パーキンソン病患者の歩行障害に関与する脳内ネットワーク」-No.393
概要 西田聖 医学研究科博士課程学生(研究当時:現・倉敷中央病院)、髙橋良輔 同特命教授、澤本伸克 同教授らの研究グループは、神経変性疾患の一種であるパーキンソン病における歩行障害を代償する脳内ネットワークを解明し、そのネットワークの調整に前脳基底部のアセチルコリン作動性神...
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2024年7月13日読了時間: 5分


「お口のメインテナンスが脳心血管病(CVD)と感染症のリスクを下げる可能性」-No.392
「お口のメインテナンスが脳心血管病(CVD)と感染症のリスク を下げる可能性」 ― 人工透析を受けている方における歯科治療の重要性 ― 発表のポイント 1.人工透析を受けている方は年間粗死亡率※1が高く、脳心血管病と感染症が主要な死因で す。 2.10,873...
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2024年7月13日読了時間: 4分


「脳内の情報伝達を担うカイニン酸型「グルタミン酸受容体」の新しい活動様式を解明」-No.391
脳内の情報伝達を担うカイニン酸型「グルタミン酸受容体」の 新しい活動様式を解明-精神神経疾患の病態の理解と治療法開発へ道を- 慶應義塾大学医学部生理学教室の柚﨑通介教授、掛川渉准教授らの研究グループは、脳内の神経細胞間をつなぐシナプス(注 1)において、情報伝達を担う「グル...
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2024年7月13日読了時間: 8分


「短距離走パフォーマンス向上には半腱様筋の肥大が関連している」-No.390
短距離走パフォーマンス向上には半腱様筋の肥大が関連していることを発見 「速く走る」ことは陸上競技から球技種目まで様々な競技パフォーマンスに貢献する重要な要素です。これまで多くの横断研究で、「速く走るために重要な筋はどこか?」という議論が長年なされてきました。しかし、短距離走...
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2024年6月28日読了時間: 2分


「オレキシンがヒトの睡眠中にエネルギー消費を調節する」-No.389
オレキシンがヒトの睡眠中にエネルギー消費を調節する役割を発見 神経ペプチドの一つであるオレキシンは、覚醒と代謝を調節する役割を担っています。本研究では、不眠症治療薬として用いられているオレキシン受容体拮抗薬が、ヒトにおけるエネルギー代謝に関して、脂肪酸化やタンパク質分解によ...
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2024年6月28日読了時間: 7分


「脳内マリファナ類似物質が脳の発達のタイミングを制御している」-No.388
研究成果の Highlight 脳内でシナプス伝達の調整に関わる内因性カンナビノイド 2-アラキドノイルグリセロールの合成を阻害した遺伝子改変マウスでは、大脳皮質視覚野の 2/3 層や 4 層において、 眼優位可塑性の臨界期が正常よりも早くなる...
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2024年6月28日読了時間: 6分


「膵がんへホウ素を使った新たな治療法開発」-No.387
難治性の“がん”は甘いものがお好き! ~膵がんへホウ素を使った新たな治療法開発!~ 発表のポイント 1.岡山大学中性子医療研究センターは、ホウ素中性子捕捉療法(BNCT(1))の研究する 全学センターです。 2.予後不良の膵がんに対し、甘い砂糖にホウ素(2)を付けた薬に効果...
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2024年6月28日読了時間: 7分


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